価格設定に無理は禁物
最近はサーバーの低価格化の競争がますます激化しているように思えます。
日本の価格は外国に比べると非常に安いということをいぜんにお話ししたことはありますが、それでもやはりこの不況の中では、価格を下げていくことで顧客を勝ち取っていくことが、顧客獲得の近道のようです。
儲けを少なく、多くのユーザーに利用してもらうことによって、収益を得る「薄利多売」がサーバーの業界にも言えることのようです。
しかし、薄利多売になってきて困るのは、その管理です。
顧客を多く勝ち取っているが、利益が少ないために、スタッフを増やすことができない。
そうなってくると、異常が起きた時の対応が遅れてしまうのです。
供用などだと、一つがダウンすると、それを利用しているすべての人たちから、当然問い合わせが殺到します。
まず、その受け答えにスタッフが取られてしまいます。
そして、不具合を見つけるためのスタッフも必要になってきます。
他のサーバーの調子はどうなのかなどのチェックを行うスタッフが必要になってきます。
薄利多売で、人件費を削っていると、このような場合、非常にクライアントに迷惑がかかってくるのです。
低価格に設定することはいいことですが、あまりにも低価格への競争が激化して、思わぬ落とし穴に落ちないでほしいものですね。
万が一故障が起きた時、やはり困るのは企業はもちろんのこと、ユーザーであるクライアントなのですから。
価格設定に無理は禁物なのです。